なぜスクワットは美脚をつくるのか [美しい体をつくるメソッド]
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こんにちは。Sasakawaです。
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本日はなぜ前回のスクワットが太ももを細くし、ふくらはぎを細くするのかについて、解説していきたいと思います。
前々回にはふくらはぎは使いすぎて太くなり、太もも・お尻周りは筋肉を使わないから脂肪がつきやすいことを説明しました。その二つは太くなる理由が少し違うのです。
⇒ 前々回URL
ぼってりしたお尻はよく使い、ふくらはぎはあまり使わないように歩くことで改善されていくのですが、筋肉を使う意識を変える以外よりも、実際に使う必要がある筋肉のトレーニングを行った後のほうが、より強く意識しながら歩くことができるのです。これは第2回のメルマガで説明しました。
⇒ 第2回URL
それで前回はそれらを一まとめに鍛えるメソッドとしてスクワットを提示させていただきました。
そのスクワットにおいて気を付けることは…
・膝を前方へ倒さないように意識すること
・股関節の付け根をはさむようにすること
・腰をまっすぐにすること(丸めない)
です。
ではこれらを意識するようにスクワットすると具体的にどこの筋肉が鍛えられるのか説明していきます。
まずはスクワット姿勢を横から眺めている状態をイメージしてください。
アルファベットのZを斜めにしたような姿勢になると思います。先ほどの注意点として「膝を前に倒さないようにする」ということは、少し難しい言い方になりますが、重心と膝関節の距離が極端に短くなるために、膝の力をほとんど使わないでスクワットしている状態になります。膝の力というのは、具体的には大腿四頭筋のことで、これが鍛えられてしまうと日本のサッカー選手のようなゴリゴリに太いももになってしまいます。
なので膝を前方へ倒れないようにすることで、大腿四頭筋の使用を極端に減らすことができます。しかし両下肢が自分の体を支える力というのは、どこかで補わないといけません。
実際にスクワットしていただくと感じると思いますが、お尻やももの後ろ側に力が入ると思います。これは具体的にはハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋を合わせた三筋をハムストリングスといいます。ももの裏の筋肉と思ってください。)といわれる筋肉と中殿筋・大殿筋という筋肉が膝の力を使わない分を補ってくれます。「腰を丸め」てしまうと、お尻の筋肉ではなく、腰を反るための筋肉が働いてしまいますので、気を付けましょう。なので「股関節をはさめるように」意識するのです。
お尻の筋肉とももの裏側の筋肉がしっかり働いてくれることで、プリっとしたキュートなお尻になるのです。
それで実はこのお尻の筋肉が働くために、非常に腹筋が使われるのです。なぜなら腰理の筋肉は骨盤に直接くっついているので、骨盤がグラグラ動いてしまっては、うまく働いてくれません。
スクワットというトレーニングは、美容のためにも、スポーツや体の痛みを治すうえでも非常に有効なトレーニングなのです。
このスクワットは普通のスクワットと違い、特に臀部やももの後ろを働かせるのに有効なスクワットです。先ほども言いましたが、膝が前へ出ないようにすると、重心と関節の距離が近くなるので、力を必要としなくなります。しかし逆に膝を前へ出せない分、お尻が後ろへ移動しないといけません。つまり重心と股関節の距離は大きくなり、よりお尻の力が働くようになるのです。重心と距離の問題はてこの原理によって決められるのです。
これは運動学など科学的にも理由がしっかりしています。
ぜひスクワットを行って、スレンダーな美脚を作ってください!!次回はスクワットが難しい人もいると思いますので、今日紹介した筋肉を個別に鍛えていくトレーニングを紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
発行者 H.Sasakawa
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ぼってりしたお尻はよく使い、ふくらはぎはあまり使わないように歩くことで改善されていくのですが、筋肉を使う意識を変える以外よりも、実際に使う必要がある筋肉のトレーニングを行った後のほうが、より強く意識しながら歩くことができるのです。これは第2回のメルマガで説明しました。
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それで前回はそれらを一まとめに鍛えるメソッドとしてスクワットを提示させていただきました。
そのスクワットにおいて気を付けることは…
・膝を前方へ倒さないように意識すること
・股関節の付け根をはさむようにすること
・腰をまっすぐにすること(丸めない)
です。
ではこれらを意識するようにスクワットすると具体的にどこの筋肉が鍛えられるのか説明していきます。
まずはスクワット姿勢を横から眺めている状態をイメージしてください。
アルファベットのZを斜めにしたような姿勢になると思います。先ほどの注意点として「膝を前に倒さないようにする」ということは、少し難しい言い方になりますが、重心と膝関節の距離が極端に短くなるために、膝の力をほとんど使わないでスクワットしている状態になります。膝の力というのは、具体的には大腿四頭筋のことで、これが鍛えられてしまうと日本のサッカー選手のようなゴリゴリに太いももになってしまいます。
なので膝を前方へ倒れないようにすることで、大腿四頭筋の使用を極端に減らすことができます。しかし両下肢が自分の体を支える力というのは、どこかで補わないといけません。
実際にスクワットしていただくと感じると思いますが、お尻やももの後ろ側に力が入ると思います。これは具体的にはハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋を合わせた三筋をハムストリングスといいます。ももの裏の筋肉と思ってください。)といわれる筋肉と中殿筋・大殿筋という筋肉が膝の力を使わない分を補ってくれます。「腰を丸め」てしまうと、お尻の筋肉ではなく、腰を反るための筋肉が働いてしまいますので、気を付けましょう。なので「股関節をはさめるように」意識するのです。
お尻の筋肉とももの裏側の筋肉がしっかり働いてくれることで、プリっとしたキュートなお尻になるのです。
それで実はこのお尻の筋肉が働くために、非常に腹筋が使われるのです。なぜなら腰理の筋肉は骨盤に直接くっついているので、骨盤がグラグラ動いてしまっては、うまく働いてくれません。
スクワットというトレーニングは、美容のためにも、スポーツや体の痛みを治すうえでも非常に有効なトレーニングなのです。
このスクワットは普通のスクワットと違い、特に臀部やももの後ろを働かせるのに有効なスクワットです。先ほども言いましたが、膝が前へ出ないようにすると、重心と関節の距離が近くなるので、力を必要としなくなります。しかし逆に膝を前へ出せない分、お尻が後ろへ移動しないといけません。つまり重心と股関節の距離は大きくなり、よりお尻の力が働くようになるのです。重心と距離の問題はてこの原理によって決められるのです。
これは運動学など科学的にも理由がしっかりしています。
ぜひスクワットを行って、スレンダーな美脚を作ってください!!次回はスクワットが難しい人もいると思いますので、今日紹介した筋肉を個別に鍛えていくトレーニングを紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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