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膝の痛みについて [膝関節痛]

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生まれつき全身が柔らかすぎる人は関節が緩すぎて、膝が痛くなるということを書きました。

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どこが痛くなりやすいのか、どのようなメカニズムで痛みが出るのか、それを我慢しすぎるとどうなるのか、それに対するエクササイズを述べていきたいと思います。




膝の特徴は人体で最大の荷重関節ということが挙げられます。一番体重がかかりやすいということです。膝関節症は加齢とともに軟骨がすり減っていき、痛みを出現させる病気です。

どこが痛くなりやすいかというと膝の内側が非常に多いです。症状として、立ち上がった時に痛みがある、歩き始めが痛い、階段の上り下りが痛いです。


整形外科に行くと加齢によるものだからといって、注射でヒアルロン酸を打ってもらうか、関節の中の水を抜いてもらうことが多いです。しかしこれでは痛くなっては治ってを繰り返し根本的に直すことにはなりません。

まずは膝の構造についてお話しします。


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膝はこんな形になっています。膝の運動で一番大切なのは脛の骨が捻じれが加わることにあります。このねじれが正常に働くことで、140°くらいの曲げ伸ばしが可能になるのです。膝の痛みを繰り返すと、このねじれが生じなくなり、正座ができなくなったり、膝が伸び切らなくなってしまうのです。

膝の動きを簡単に説明しますと、膝を曲げるときに内側に捻じれ、伸ばす時に外側に捻じれていきます。構造上そのような動きになります。

膝の痛い人の特徴として、体が柔らかすぎる人は、このねじれが大きすぎて、人体や筋肉を異常に伸ばすので、炎症を起こし痛みが出るのです。特に痛みが出やすいのは内側側副靭帯や鵞足という膝の内側が痛くなりやすいです。

また膝の痛い人の特徴の二つ目として、ももの外側、前側がパンパンに張っていて、ももの内側がフニャフニャに柔らかい人が多いです。ももの外側の筋肉が働きすぎていると、膝を外側へ強くねじるストレスになります。そうすることで、内側の靭帯や筋肉は強いストレスを受けるのです。


膝の痛い人は捻じれるストレスが大きいことを理解しましょう。今日は長くなりましたので、この辺で終わりにしましょう。



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ひそかに剣道で全日本を目指そうとしている理学療法士

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